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2011年の震災以前から地震による液状化の危険性は指摘されていましたが、東日本大震災では想定を超える液状化被害が出ました。
液状化被害といっても津波や家屋倒壊のような人命に危険が及ぶようなことはないのでそんなに深刻に考えなくても良いのではとお思いの方も見えるでしょう。
実際に液状化で酷く傾斜した建物内に5分もいるとめまいや吐き気などの体調不良を訴える方が多く見えます。
次第に慣れてしまう方も見えるそうですが、大方の方の健康被害は深刻です。
健康被害以外にも傾斜した建物を何年も修正しないと建物の構造上にも負担がかかり、水平に戻しても傾いていた時の癖のせいで壁やクロスにヒビが入ることなど、問題も発生します。
その他、住宅の沈下修正だけでなく、外溝や敷地内の配管の修復にも費用がかさみ、金銭的な負担が重く圧し掛かります。